今回の格言は、ナショナルブランド、シャネルのデザイナー『ココ・シャネル』の言葉。

You never know, maybe that's the day she has a date with destiny. And it's best to be as pretty as possible for destiny.


その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれないじゃない。その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ。


【解説】
ファッションブランド「シャネル」の創業者で、20世紀を代表するファッションデザイナー ココ・シャネル。

数多くの一流男性と浮名を流し、恋と人生を楽しんだことでも知られています。

シャネルのキャリアは、裕福な愛人に出資してもらって開業した帽子屋から始まります。

オートクチュールデザイナーとして本格的にデビュー後は、ロシア貴族の恋人の協力で、マリリン・モンローが愛用したことで知られる香水「No.5」を生み出し、大ヒット。

その後、ヨーロッパ一の大富豪と交際し、彼の支援で「シャネルスーツ」が誕生。ブランドの地位を確立させました。

「男性に経済的に依存している状態では対等な恋愛関係は築きようもない」という恋愛観を持っていたシャネル。

援助してもらった出資金を全額返済したり、生涯独身を貫き、職業を持って経済的に自立を果たしたりと、当時としては珍しい先進的な女性でした。

男性に媚びることなく、自分のポリシーを貫いたシャネル。

こだわりの香水や口紅で女性の色香を演出しながらも、自分を安売りしない気高さと気品を兼ね備えていたシャネルには、多くの男性が惹きつけられたといいます。

運命の出会いを逃さないためには、日ごろから運命に出会うための準備も必要。 さあ、おしゃれして、街に繰り出しましょう！